【不登校サポート】お客様の声を頂きました②

FunStepSchoolにご参加いただいている保護者の方から感想をいただきました。

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諦めないから チャンス到来

 そうこうしている8月に、実はちょうど、IPELさんの運営するFun Step Schoolという、当事者さん向けの学びの場に関わる男の子から「同じような立場の人と話してみたい」との要望があったようです。そこで「ランチ会」という形での会話の時間を持つという新企画が誕生しました。息子もこのランチ会に「もし、来れそうやったらお母さんに言ってな~。」と、智子さんからやんわりと優しく数回ご招待いただきました。私はこの件については意識的に口出ししないでいたのですが、息子の意識下には残っていたようで・・・その当日が過ぎても何も言ってこない息子が、その次の家庭訪問の時に「ランチ会の日に、何も言われなかったから・・・。」と、智子さんにポツリと言葉をこぼしました。この先の言葉や本心は分からないけれど、智子さんから「じゃあ、今度は言うな~。」と、また次のお誘いをいただきました。

 最初のランチ会は逃したけど、だからこそ、次の9月の会(午後から数人で話をするオリエンテーション企画)には、事前に私から「智子さん、当日は15時に車でお迎えに来てくれるって。」と言いやすかったし、息子の「行けたら行く。」には言葉以上のエネルギーを感じました。

 そして当日、今年ようやく二回目となる外出が、智子さんの車送迎付きという特典の下、叶いました。

そのエネルギーを、世の中の為に使ってほしい

 息子は、9月のオリエンテーション参加以降、ゲーム、Youtubeやアニメ観賞、時々飼っている生き物のお世話・・・くらいで、ひきこもり生活には変わりないのですが、表情が明るくなってきた気がします。10月には水族館へ行くという企画も決まっていますし、本人は今のところは「行く」気分でいるようです。

 最近では智子さんの家庭訪問時に端的に息子が本音を言えたり、また、私自身にも”ややこしさ”があり、それが息子のこの状態に影響していると、私が言葉にして言えた事がありました。彼がこの話をどう捉えたのかは分かりませんが、智子さんが間にいて下さらなければ、永遠に封じらていたかもしれません。

 話は変わりますが、今年8月のメンタルクリニック往診時から、息子はSSRI薬の服用を少量からスタートしています。本人は毎月の往診を受けながら、これまでなぜか、頑なに精神の薬を拒んでいました。今となれば、”元気になったところで目的がなければどこにも行けなしい何もできない”という彼の思い込みもあったのではないかと、なので”回復することを拒んでいた”と、・・・母としては勝手に推測しています。なぜそのように感じるかというと、私自身もそうだったからです。

 目的と方向性、それを実行するエネルギー、持続する力、・・・それらが揃わない事には、達成できない彼の世界があり、いずれはそれが社会に繋がり世の中に発する事ができますように・・・私は、その大イベントを彼だけに勝手に求めていました。ですが、智子さんは以前、私に「お母さんの力を、世の中の為に使ってほしい。」と言ってくださった事があります。その時の私には『そんなのとても無理。』『私には何もできないし、そんな力もスキルもない。』と即座に拒む気持ちが出てきていました。その根っこに”本来の自分を信頼できず貶めている自分自身”がいるという事を、IPELさんの事務所の扉を開けた瞬間から、少しずつ教えてもらっていたようです・・・・だからと言って、まだ何も世の中の為に貢献出来てませんが(笑)、色々な事があったおかげで”気分は行動の基調になる”と体感し、最近は耳つぼジュエリーやタロット占いを楽しんでいるところです。

 私と息子のゆっくりペースの成長のプロセスを、一部分紹介させていただきました。出来る事から一つずつ、新しい気持ちで自分を肯定しながら歩めそうな気がする・・・・そんな気分を味わいたい方は、是非、IPELさんの扉を開いてみてください。

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