当スクールに通っていただいている、ご家族の実話シリーズです。

何もしないというチャレンジ

ある日曜日の朝、ちょっとした知り合いが企画してくださった、

数人でのオンライン瞑想の会に参加しました。

とりあえず無料＆手軽なので、深く考えず参加したのですが

・・・結果、とても良かったのです。

実は、静かに黙って”何もしないでいる状態”って・・・私は本当は苦手です（笑）。

最初は、「呼吸に意識」って、『何のこっちゃ！』と、戸惑ったのですが

短い時間でも続けていくうちに

私自身が子どものころから頑張っていた活動（地域や部活で）のような集中力を思い出しました。

これが正しいのかどうか

眠ってはないけど、眠る直前のような感じもあり

額の中の、目の奥のようなところがなんとなく明るくなったような。

これは、かつて　”集中して頑張っていた自分”が、確かに存在した

ということを体感で思い出すような感覚でした。

いや、でも、その時は発起人のガイダンスに従って、

雑念が出現しても流すようにしていたので

結局　その感覚が何なのか、良くわからないのですが。

一体　何の話なのか？？？何でこんなことを書くのか？？？？ですよね（笑）

”とりあえず静かに呼吸に意識する時間を持つ”だけなのですが

今の現実の”息子サナギ化状態”への

目そらしツールが一つ増えた気がします。

いつでもできるし、お金もいらない、特別な準備もいらない

簡単だけれど、毎日のちょっとずつの訓練にもなりそうな気がしています。

私一人では、この感覚にはたどり着けませんでした。

瞑想だなんて、ちょっと前の私にとっては、全く興味の持てない手法でした（笑）。

でも、トライしてみると

発起人に感謝ですし、その企画になんとなく集った人たちと

見えないけれど優しい空間に感謝した、

朝の15分間でした（雑談や準備時間含めると45分間）。

そして　それを経験した今の私

『また何か、別のこと、してみようかな。誰かの力に頼って（笑）。』

そんな風に思いました。

未来の私からのメッセージ

今、リビングでこの文章を書いている私の近くで

テレビ画面を使いながらゲームをしている息子がいます。

多分、今日も一歩も外に出ないでしょう。

猛暑という事情もあるけれど、明るいこの夏

この青春の時代を、ほぼ家にこもって

受動的にゲームで遊ぶ時間ばかりを過ごすなんて・・・

『こんな時が長くあったけど、結局、大丈夫だったよ！』

実は　見えないけれど

未来の私が、今の私にこのように語りかけてくれていますように・・・・

よく

「あんなに悩んでたなんて・・・”結局は問題なかったよ”って過去の私に言ってあげたい！」

という表現はされると思うのですが（え？ない？）

その逆バージョンを妄想しました。

未来の私が「大丈夫って言ってる！」と、思い込みたい気分です☆彡

形にはならないし、正解はないけれど

イライラするのはエネルギーの無駄使いだということは、

嫌と言うほど思い知らされています（笑）

「今」を大切に

これからもちょっとずつ、手近なところや思いつくところから

他の人の力も借りつつ、過ごします。

当スクールには、様々な状況で、様々な悩みを抱えていらっしゃる保護者やご家庭の方が多数通っていただいています。