当スクールに通っていただいている、ご家族の実話シリーズです。
不安の掛け算
どうしても、
マイナス気分から離れられない時(言い方を変えれば、マイナス気分を手放したくない時)ってあると思います。
そういう時は、もどかしいけれど、
そのまんまの自分を受け入れた方が、楽だし、
その後の回復が早いように思います(もちろん、時と場合によりますが)。
どうしてこういう書き出しになったかというと
これを書いている”今”まさに、途方もなく不安の波が押し寄せた状態だからです。
・・・・・
我が子はこのままの状態が続いたら、自立できないのではないか?
自分のお小遣いをバイトで稼ぐという意欲もなく、生きていけるのだろうか?
心から楽しいと感じることができる未来は訪れるのだろうか?
今は、我が子にそういう話題をするのはNGなのだろうか?
そのような話題がプレッシャーになって、さらに心の回復が遅れるのだろうか?
だとしても
我が子がこのままの状態で年数を重ねていって、やがて親の方が先にいなくなったら
どういう生活になるのだろうか?
自分の用事を自分でこなすことができなくて、どうやって生活してくのだろうか?
今日、今、その都度に必要な行動を自分で考えて選んで、そして動いていけるのだろうか?
心の回復までにはまだまだ時間がかかるのだろうか?
一体、それはいつなのだろうか?
・・・・・
小さなことでも、現実面での失敗や、気がかりなことがいくつか重なると、
勝手に「掛け算」して大きな闇と嵐のモードを生み出してしまいます。
今の私は、そのような状況です。しかも、そういう時は半端なく瞬発力があります(笑)。
説明や分析する余裕もなく、一気にパーッと連想が立体的に、縦横無尽に拡がる感じです。
そんな中でも
勇気を出して、この気分を味わいきって、
そして、浮上したい・・・
今日の日が終わろうとしている”今”、
ようやくその境地にたどり着けそうです。
不安を取り除く棚卸し
朝から・・・もう、夜になりました(笑)。気づいたら8時間は経過しています(笑)。
我ながら”ややこしい人”です。
根拠なく、自分の中に安心と快の気分を持ち込める人になりたいです。
そして、「どうせそれができちゃう私」なんだったら、遠慮なく、雨の日を楽しむように
闇と嵐のモードを観察していたら良いのだと思います。
大丈夫
簡単に言ってしまっても、後で不安が押し寄せても
ここまで頑張ってきた私だから、大丈夫。
自分に言ってあげたいです。泣いてもいいんです。
苦しいんだから、その時は泣いても大丈夫。
その上で 見えない苦しみよりも、今、見えている良いものを数えていたいです。
苦しい時は、【棚卸】のチャンスです。
必要なもの、不要なもの、
冷蔵庫の賞味期限切れの食品を処分して
ついでに、庫内の汚れも拭いて綺麗にしちゃう時のように、
そういう”単なる作業”に落とし込んでいけたら
きっと、ずっと楽になると思います。
好きな音楽を聴いたり、好きな漫画を読んだり、好きな景色を見に行ったり、
自分の気持ちを上げるツールの用意も忘れないように、準備して。
私自身の心の成長を試される、そんな時
何度も何度も試される、そんな日々
同じ時間を過ごすなら、その都度、何度でも
【勇敢な私】を取り戻して、小さな選択と行動を続けていきたいと思います。
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