当スクールに通っていただいている、ご家族の実話シリーズです。
相手の良かれの違和感
最近、
”下の子と通信制高校見学に行く”ということを人に伝えたら
「過度に期待せず、でも選択肢だけは提示してあげて、すぐ結果は出なくても何かしら気づきや”とっかかり”になれば。」
とのお言葉をもらいました。
おそらく、前向きで優しい気持ち、かつ、私に対するアドバイス的な意味合いがあったのだと思います。
本当にありがたいことだと思います。
でも
でもですね
私、すごく違和感あったんです。
『え??私、下の子の不登校のことや通信制高校進学のことで”悩んでる”って、一度も思ったことないし、言ったこともないし。』
むしろ、けっこう”いい感じ”に対応できてると思って、自画自賛してました(笑)!
多分、日常の悪気ないちょっとした会話でも、このような齟齬が起こっているのだと思います。
想像力や共感力って大切だけれど、それを向ける範囲は自分の及ばない所までもっていかない方が良い場合も多いんだろうな、と。
分かりづらい表現をしていたらすみません。
私自身、小さな家の中の空間や知人との会話で、いろんな齟齬をやらかしているな、ということに思い至ったものですから。気づきってありがたいです。
なので、”違和感”って大事にした方が良いですよね。
自分自身の本当の声
そして
他人との齟齬もそうですが
自分の中でもたくさんの齟齬があります。
よく言われる、本音と建前、自分の本心と理想の姿、潜在意識と顕在意識
まぁ、どっちもどうだってよいのです。
誰もジャッジしなくてよいのです。正解はないのです。
でも、なんだかザワザワする、違和感がある・・・・
そういう時に、自分がその感覚とどう向き合うか
それが大事なんだな~・・と。
思考が忙しいと、そんな時に大事な何かを見落としそうなので
一度、立ち止まってボンヤリしてみることも大事ですね。
ちょっとずつ外界へと接触しつつも
やはり社会的に引きこもっている上の子は、
ながーく ながーく 思考をストップさせたいのかもしれません。
他の人にはなかなか理解できないような、長い時間がかかってますけれど。
自分を癒すために、自分の気持ちを知るために。
ただね、
これが当たり前になってしまうかも?
そうすると、社会へ復帰する”とっかかり”を得ることが難しいかも?
親としては、そんな不安もあります。
そういう不安な気持ちこそ、見て見ぬふりをしない方が良いと思います。
無理矢理 変えようなんて、できないし、しない方がいいです。
かえって大きなストレスを生みます。
なので、外部からの「良かれ」のアドバイスに違和感を感じたら、静かに耳をふさぎましょう(笑)。
我が家では 七夕は、我が子が小さな頃にお願いごとをする、小さなイベントでした。
でもきっと本当は、もっと心の深いところで 大人が願っても良い
誰もが子どもだったし、大きな宇宙から見下ろしたらみんな子ども
自分自身を癒す方法が見つかりますように
自分自身の成長に繋がりますように
自分自身が幸せでありますように
そんなお願いごとを、してみようと思います★
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