当スクールに通っていただいている、ご家族の実話シリーズです。
引きこもり脱却への長い道のり
ハロウィンが過ぎると、クリスマスのムードも漂ってきますね。
なんだか、時間が過ぎていくのがとても早い気がします。
年齢のせいでしょうか(笑)?
息子は、今日は 月一回のメンタルクリニック往診でした。
(2年前からメンタルクリニックの往診にかかっています)
マンションの駐車場を手配したり
時間までに外に出てお迎えに行くのは、もちろん私です。
ドクターがいらしても、当事者の息子は布団にくるまったままでした。
「どう?最近は。」
「特に変わりません。」
弾まない雰囲気で、あまり言葉数もありませんでしたが
朝のうちに起床し、洗濯物を干してくれ(母が干すように言っているので、彼の役割になってます)
とりあえず、質問には答える・・・・
これで良いのかもしれません。
意欲が低いし、気持ちが乗らないから、
布団に入ったままの、このぐぅたら状態も仕方ない・・・のかもしれません。
また、ドクターからの問いで、
本人の気がかりのこととしては
<眼科健診に行けてない>
<インフルエンザ予防接種受けていない>
という事を挙げていました。
布団に入ったまま、10分くらいの時間が過ぎ、往診は終了しました。
睡眠のロゼレムと、SSRIの処方箋を出していただきました。
私から 本人に「どうする?(受け取りに行く?)」と聞くと
息子はさらにテンションが低くなりました。
ハッキリと言明しないのですが
今日は、処方薬の受け取りに行かないでしょう。
仕方ない
仕方ない
本人が出ていこうとしない限り、どうしようもない
今日は、私は午後からフラダンスの練習に出かけました。
ちょっとだけ、上手になりました。
先生に私のインスタ内容もほめていただきました。
温かい時間でした。
少しリフレッシュできました。
そう思ってました。
帰りがけに、
新大阪駅構内でたくさんの修学旅行生達の集団とすれ違いました。
『息子にも、こんな時間を過ごすチャンスがあったんじゃないか。』
そんな風に思えて仕方なくて
涙目になりました。
私の目線そらしって、どこまで頑張ったらいいのでしょう。
帰宅すると 息子は起き上がって
リビングのテレビ画面でゲームをしていました。
その状態に、正直 げんなりしました。
ちょっと気持ち上げないと、と思いましたが
なんとなく、自分の扱いが難しくてうまくいきませんでした。
母も人間だから
こんな日もある
こんな時もある
無理矢理引き上げることが難しい時は、そのまま味わってもいいじゃない
パフォーマンスの低い私、そのままで
これから、できることをします。
”自分にとって良いこと”をします。
音楽でも、お菓子でも、景色でも
自分優先で、自分目線で、良いものを取り入れます。
すると そのうち、私の気分も上がるでしょう。
今、そうは見えないけれど
これからの時間
パラレルワールドのような別次元で
息子の人生は拡がっていくのかも???
もしくは
四柱推命の運気から見て、翌々年には
大きな変化があるのかも???
奥歯をかみしめながら
粛々と、淡々と
今に感謝しながら
明るい妄想をしておこうと思います。
きっと、うちの息子の場合は
悲しい顔の私よりも
嬉しい顔の私の方が
後押しになるでしょうから。
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