当スクールに通っていただいている、ご家族の実話シリーズです。

個性心理学の体験

私は先日、IPELさんの企画で、個性心理学の体験を受けました。その時の講師の先生は、とてもパワフルで素敵な方で、話術も巧み。温かい雰囲気の中で、居心地の良い場所を提供してくださる方でした。
このようなIPELさんの活動は、私にとって大きな支えの一つです。
気持ちの整理や気づきのきっかけ

迷えるママたちに向けてのさまざまなイベントや企画は、気持ちの整理や気づきのきっかけとなっています。きっとお子さんへの気持ちが行き過ぎたり、自分を大事にしたいけれどバランスが取れなかったりといった悩みを抱える多くのママたちに寄り添い、ちょっとしたヒントや勇気を与えてくれる場所なのだと思います。
特に、引きこもり当事者だけでなく、そのお母さんたちの支援にも力を入れていることに深く感銘を受けています。私自身も、さまざまな取り組みから力をもらい、少しずつ自分自身が進化していると実感していますので。
少しずつ自分のペースを作ることが何よりも大切

また、私の息子も、支援者のIPELさんや、周囲の優しい人たちのサポートを受けて、前向きに歩もうとしています。引きこもり当事者と暮らす家族にとって、息抜きやリフレッシュはとても大切です。変化を求めることは大事ですが、そのため、少しずつ自分のペースを作ることが何よりも大切だと感じています。言葉にすると簡単なことですが、実際に実践するのはなかなか難しいものです。
そんな中、IPELさんは多くのつながりを持ち、驚くほどのネットワークを築いています。そして、さまざまな提案やアイデアを少しずつ私たちに届けてくださいます。そのパワフルさや温かさを見習いたい気持ちも強く持っています。
また、私が驚いたのは、IPELさんやその周囲の方々の持つつながりの広さです。多くの人と深くつながりながら、温かさとエネルギーをもって活動されている姿は、私にとって大きな刺激となっています。
私自身も、時間はかかりましたが、自分を少しずつ受け入れ、肯定できるようになってきました。今では、少しずつでも自分のペースで進むことの大切さを実感しています。変化を求めることは大事ですが、急に頑張りすぎてもそれを続けていくのは難しいものですから。
こうした過ごし方を続けていくことで、息子の良いところも徐々に見えてきて、安心感につながっています。
変化を実感
例えば、2年前の今日と比べると、自宅から一歩も出ない息子の様子に関しても、考えられなかった変化を実感しています。
これからも、肩ひじ張らず、意地を張らずに自然体でいながら、優しい人たちの力を借りつつ、私も一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
何か特別なことをする決意表明のように感じられるかもしれませんが(笑)、実際には良く眠り、祈り、ただ日々の生活を送るだけです。
私が受け取り上手になっていけば、息子も社会の優しさを自然にしみこませるように受け取っていけるのではないかと、そんな気がしています。

当スクールには、様々な状況で、様々な悩みを抱えていらっしゃる保護者やご家庭の方が多数通っていただいています。
ご家族のサポートに、「不登校ママカフェ」も行なっております。気軽に遊びにきて、悩みをシェアしませんか?
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対面ではなかなか話しにくい・・
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