
実家への帰省
わが家は、実家が遠方にあり、帰省しようと思うと交通機関を使って半日以上を予定しないといけません。
これが、この地で暮らす事を選ぶ段階では、息子の引きこもりにとって大きなネックになるとは想像もしなかったことですが・・・・
気づけば、この問題に関しても、徐々にですが、解決の兆しが見えました。
今から2年前の春は、帰省はできませんでした。
それが、2年前の冬(年末からお正月にかけて)は、はじめて、高齢の祖父母の顔を見に行けました。
そして、1年前の春、夏、冬も・・・・
だからと言って、今年の春も移動できるかどうか、それはまだわかりません。

本人にはその自信がなくなる時があるようです。
まだまだ、エネルギー値は戻ってないようですね。
不安な気持ちを言葉に

でも、この不安の気持ちを、数日前に初めてはっきりと言葉にしてくれました。
とても小さなことですが、大きな変化です。
本当に少しずつ、回復の道を歩んでくれているのだと思います。
ただ・・・本当にその日の直前、その瞬間まで”わからない”というのも、親の準備やその他の手配で困るところはありますが(笑)。
現実的に対応が変わってくるので、誰が何と言おうと、気がかりになってきます。
そういうところで、私は心が揺れます。まさに、春の憂いです。
そして、どうやってその気分を立て直そうかと、考えて動くようになります。私も進歩したものです。

そういえば、今は春の土用の期間です。私自身も、息子も、そういったものから影響を受けて揺れやすくなっているのでしょうか??
こんな時に、息子の様子をガン見しないようにパターン化してきた《私の憂い化解除のツール》は活躍します。
もちろん、何がヒットするかわからないので迷いながら、です。
☆自分の持ち物の整理整頓をする
☆出かける
☆出かけなくても用事を作って忙しくする
あまり無理をすると、逆効果なので注意は必要ですが・・・・
迷走込みでの憂い解除ツール多用のおかげで、私自身も少し明るいムードになり、その状況は保てています。
そんな数日を過ごしていましたが、それとは別に、息子には良い動きが見えています。
週2回のFunStepスクールにて

今月から、IPELさんでは、試みとして週2回のFunStepスクールを準備いただいているのですが、息子は毎回通えています。
しかも、動画編集のお手伝いをさせてもらっているようです。
今は、色々なスキルが必要な時代なので、親としてもとてもラッキーな体験だと感じています。
もちろん、本人がそのような分野に進みたいと思うかどうかは別ですが・・・・家で一人でゲームをするよりも、社会の一部分の、しかもほんのちょっとのお手伝いができるだけでも、モチベーションに繋がっていると思うのです。
こういう刺激が、息子の内面で将来どのような拡がりを見せてくれるのか、全く未知数ですが・・・
やはり、今から2年前の春には想像できなかった状態です。
たくさんの時間はかかったかもしれないけれど、私の目から見たら、これは大きな飛躍です。
なので、明日、息子が帰省できるかできないか・・・、よりも、2年後にさらなる飛躍を見せてくれる、そのことを信じる方が、よほど有益なのではないかと、今は感じています。
当スクールには、様々な状況で、様々な悩みを抱えていらっしゃる保護者やご家庭の方が多数通っていただいています。
ご家族のサポートに、「不登校ママカフェ」や「お母様向けのトラウマや数秘の勉強会」やスピリチュアルなカウンセリングも行なっております。気軽に遊びにきて、悩みをシェアしませんか?
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対面ではなかなか話しにくい・・
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不登校や引きこもりで悩む皆様のご参加を心よりお待ちしております!