参加された岩宮さまよりご感想をいただきました。
※岩宮さまについては最後にご紹介しております。
今月も「不登校ママカフェ」に参加しました。
一ヶ月ぶりに再会した方々、はじめましての方々など、たくさんお話を聴かせて頂きながら 「気づき」を頂いた時間でした。
自己紹介を兼ねて近況をお聞きすると、いろいろな状況の中で「不登校」「引きこもり」と 向き合っているお母さま方でした。
みなさん共通するのは、お子様の為に、すごく!すごく!!頑張っていらっしゃいました。
何とか子どもを明るい未来へ、何とか今のつらい状況を抜け出したい。
だから私が頑張らねば・・・私が何とかしなければ・・・一生懸命お子様と向き合っている、 優しいお母さま方ばかりでした。
「ご自身の時間はつくられていますか?」と質問してしまったぐらい。
不安の中、真剣に向き合い、日々頑張っている姿を想像することが出来ました。
お子様への「愛」を感じた時間でした。
かくいう私も同じように、自分のこと以上に、子どもの為に・・・子どもの為に・・・と生きてきた母親でした。
それが「母親」だと思い込んでいました。
なぜなら、私の母がそういう人だったので、自然と学んでいたようです。
だから「不登校」と向き合いはじめた当初は、子どもの幸せを願うがあまりに、私の100% 以上のエネルギーを子どもに注いでいました。 しかし、当時主催していた不登校のイベントで、高校3年生の子ども達に教わりました。
以下、当時のやりとりです。
私「参加された親御さんに伝えたいことはありますか?」
女の子「子育てを一生懸命にならなくて大丈夫です。」
男の子「お母さんはお母さんの人生を楽しんで欲しいです。」
と言われました。
私は
「エッ?!いいの?私自身が楽しんで大丈夫なの?」
と思ったのを今でも覚えています。
そこからですね!『自分の人生を楽しんで良い♪』と許可が得られるようになりました。
子どもが凹んでいる、辛そう・・・と思うと、私も同じような感情になっていました。
逆もありますね。
自分がイライラ、不安に思っていると、子どもは察知し、同じような状態になり、家の中がどんよりしていました。
きっと、家庭の中で「お母さん」はキーマンになるのでしょうね。
お母さんが楽しく、面白く生きていたら、子どもはその背中を見て元気になります。
そのエネルギーを感じ取って楽 しくなります。
だから、子育てを頑張らなければならない!子どもの為に・・・と必死になっていたあの頃は、子どもにとっては非常に重い存在だったのかもしれません。
もしかしたら、大人の私たちから、もっともっと力を抜いて、緩めて、オモシロ、おかしく生きることが大切なのかもしれませんね。
そんなことを感じながら、参加させて頂いた「不登校ママカフェ」でした。
次回
8月は8月29日(火)10:30~12:00で開催です。
9月は9月20日(水)10:30~12:00で開催です。
ご参加お待ちしています!
お申し込みは、カレンダーよりログインしてお申し込みください。
ご感想をくださった岩宮さまご紹介
岩宮久代さん(現在 不登校の親の経験を元に様々なお話をすることで不登校ママのサポート活動中)