当スクールに通っていただいている、ご家族の実話シリーズです。
〜空白期間〜
私自身の関心ごとの方向に、少し変化がありました。
前回のブログでは、コロナ(軽症)で数日間
外出せずにおとなしくしていたということをご紹介しましたが・・・
その「空白期間」の影響かもしれません。

なぜだか、これまでは見向きもしなかったことへの好奇心が出てきました。
余白があるから、新たな物事が入ってくるそういうことを体験したのかもしれません。
新たな好奇心から
だからと言って、その新しい物事は、私にとっていつまでも持ち続けるべきものかどうか、ということは別のことです。
関心ごとというのは世の中のことです。
税金、それにかかわるシステム、年金、表面上は見えない(ようにしている?)組織や団体のことあまり知らずに、
それでいて特に困らずに生きてきてしまったということに、気づくタイミングだったのかもしれません。
いかに私が無知だったか
見せられてこなかったのか
ただ、それだけのことで、きっと今も、まだまだ見えていないことばかりなのでしょう。

でも、2週間以上の間、隙間時間を見つけては情報収集に集中した結果、
主にSNSなどを通しての情報収集作業にもちょっと飽きてきました。
(実は、一回、デモというものにも参加して様子を見学もしました)
大きな社会制度やムードには私ごときが何を思っても変わりません。
そして
”今”のこと
自分自身のこと
実際に手が届き、できることそのことなどを大事に扱わないでいて良い未来に進める、とも思えないからです。
ただ、色々な表現の方法があって色々な体験や知識が広まって
刺激になり世の中の仕組みに、大きな変化が起こるのかもしれない。
そんな、ワクワク感は持てました。
失ってみる
ポカンとしてみる
そういう時間も必要だったということですね。

そもそも、私をこの感覚まで運んでくれた
そのきっかけや始まりとは、なんだったのか・・・
もともと根底に疑問や不信を抱いていたかもしれないけれど
その部分に傷をつけて、痛みを負わせ
動き始めなければならなかったのは
どういうことなのか・・・
今の私(大人)が希望を見出せないでいたら
サナギ息子(若者)が、
前向きな目線を持って社会を見て
そして実際に触れていくことは、ないのではないか
そんな想いを馳せることに繋がりました。

サナギ息子からの言葉
あ、これとは別件で【良かったこと】があります。
昨晩、サナギ息子から
「お母さん、〇〇党がどうとか、そんなYoutube動画ばかり見てたらだめだよ。」
「情報偏ってるよ。良くないよ。」
「そういうたくさんの情報は、結局”玉石混合”だよ。」
・・・そんなようなアドバイス(苦言?)を、いくつかもらいました。
まだ社会へ出る術も知らず経験値のない息子からの言葉に「へー。」「そっか。」など、
曖昧な返答しかできなかった弱腰の私です(笑)
突如として怪しげな方向へ向かう様子を見せた母親に対して息子は、危機感を持ったのかもしれません。
少なくとも、彼は私への関心はそれなりにあるようだ、と知ることになりました。
それから
「(引きこもりの息子の為には)”家庭”を”社会”にすることが大事。」と、
数年前に電車を乗り継いでお話を聴きに行ったことのある、ある専門家さんがおっしゃってましたが
当時の私は『ええええ?無理じゃん!できるわけないじゃん!』と脊髄反射的に感じたことを覚えています。
今、そのことを思い出しました(笑)☆彡
どんな経験も(それが迷走ばかりだと感じていても)
無駄にはならないってことですね。
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