見えない「つらさ」に気づくこと ― 不登校・引きこもり支援で大切にしたい視点

不登校や引きこもりのお子さんの中には、一見すると「元気そう」「しっかりしている」と見える子どもも少なくありません。勉強ができたり、人前では平然と振る舞っていたりする一方で、誰にも見せないところで大きな緊張や孤独を抱えていることがあります。だからこそ、表面的な言動だけで子どもを理解しようとするのではなく、その奥にある気持ちに目を向けることが大切です。

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行動だけでは、その子の本当の姿は見えない

子どもが攻撃的な言動を見せたり、周囲と距離を置いたりすると、「問題のある子」と捉えられてしまうことがあります。
しかし、そのような態度の背景には、不安や寂しさ、誰にも頼れない苦しさが隠れている場合があります。
心身が強い緊張状態に置かれ続けると、その負担は身体にも表れます。肩や首のこわばり、頭痛、腹痛、睡眠の乱れなどは、心が発しているサインかもしれません。
子どもは自分の苦しさを言葉にすることが難しいからこそ、身体が代わりに語っていることもあるのです。

「安心できる時間」が心を動かすことがある

支援というと、「何を話すか」「どんな助言をするか」が重要だと思われがちです。
もちろん言葉による支援も大切ですが、それ以上に安心できる時間や、「この人は自分を理解しようとしてくれている」という感覚が、子どもの心を少しずつ動かしていくことがあります。
安心感が生まれたとき、それまで張り詰めていた気持ちが緩み、感情があふれ出ることがあります。
涙は「弱さ」ではなく、長い間抱え込んできた緊張が少しほどけ始めたサインなのかもしれません。

子どもの見え方は、大人の関わりによって変わる

支援を続けていると、「この子は冷たい」「何を考えているかわからない」と感じていた子どもが、ある出来事をきっかけに全く違って見えることがあります。
一度その子の苦しさや繊細さに触れると、それまで「問題行動」としか見えていなかったものが、「助けを求めるサイン」だったのではないかと思えるようになります。
子どもが変わったというよりも、大人の見方が変わることで、関わり方そのものが変わっていくのです。

一人で支えるのではなく、それぞれの専門性を生かす

子どもの心と身体は密接につながっています。
そのため、心理的な支援だけでも、身体的なケアだけでも十分とは言えません。
学校では保健室の先生やスクールカウンセラー、家庭では保護者が、それぞれの立場から子どもを見守っています。それぞれが異なる視点を持ち寄ることで、一人では気づけなかったお子さんの姿が見えてくることがあります。
不登校や引きこもりの支援においても、「誰が支えるか」ではなく、「どのように力を合わせて支えるか」という視点が、とても重要です。

IPELが大切にしていること

IPELでは、お子さんの行動だけを見るのではなく、その背景にある気持ちや環境にも目を向けることを大切にしています。
「なぜ学校へ行けないのか」「なぜ家から出られないのか」という答えを急ぐのではなく、お子さんが安心できる関係や環境を一緒に整えていくことが、回復への第一歩になると考えています。
保護者の方だけで抱え込まず、お子さんの様子について気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。ご家族とともに、お子さんに合った支え方を一緒に考えていきます。

Fun Stepを運営する合同会社アイペル(大阪市淀川区)は、不登校や引きこもりの状態にある方の支援を行っております。
教室への通所やオンライン面談や家庭訪問といった方法で、お困りの方の相談に取り組みます。

当スクールでは、お子様の状態に即した形態での支援をご提供しております!
ご興味ある方はお問い合わせくださいね!

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