「子どものために専門家へ相談したのに、学校は何も変わらなかった。」
不登校やひきこもりのご相談を受ける中で、このようなお話を伺うことがあります。
もちろん、専門家との面談そのものは大切です。しかし、子どもが日々過ごす環境が変わらなければ、その効果を十分に生かすことは難しい場合があります。
だからこそ、支援者の役割は「すべてを解決する人」であることではなく、周囲の人たちが持っている力を引き出す存在であることが重要なのではないでしょうか。
不登校・ひきこもり支援は、一人で抱えるものではありません
子どもに関わる人は一人ではありません。
保護者、学校の先生、支援機関、地域の人々など、多くの人がそれぞれの立場で子どもを見守っています。
それぞれが異なる視点を持っているからこそ、一人では気づけなかった子どもの姿が見えてくることがあります。
例えば、
- 「家ではほとんど話さないのに、学校では友達には笑顔を見せている」
- 「授業には入れなくても、保健室には来られている」
- 「好きなことの話になると表情が変わる」
こうした小さな気づきを持ち寄ることで、子どもの理解はより立体的になっていきます。
支援とは、専門家だけが答えを持っているものではありません。
それぞれの関わりを持ち寄りながら、一緒に考えていくことが、子どもにとってより良い支援につながります。
支援者の役割は「答えを与える人」ではなく「気づきを生み出す人」
心理支援では、専門家が一方的に答えを示すよりも、周囲の人たちが「そういう見方もできるのか」と新たな視点を得ることが大切です。
一つの見方が加わるだけで、
「そういえば、あの子にはこんな一面もあった。」
「この方法なら試せるかもしれない。」
と、新しいアイデアが自然と生まれることがあります。
その結果、支援する側の関わり方にも少しずつ変化が生まれます。
大きな変化は、こうした小さな気づきの積み重ねから始まることが少なくありません。
不登校・ひきこもり支援では「環境」が変わることも支援の一つ
子ども自身だけに変化を求めるのではなく、周囲の大人の見方や関わり方が少し変わることで、子どもが安心して過ごせる環境が整っていくことがあります。
例えば、
- 保護者が子どもの行動を違う視点で理解できるようになる。
- 学校の先生が新しい関わり方を試してみる。
- 支援者同士が情報を共有し、それぞれの役割を確認し合う。
こうした変化が積み重なることで、子どもを取り巻く環境全体が少しずつ変わっていきます。
そして、その変化が子どもの安心感や自己肯定感につながることも少なくありません。
IPELが大切にしていること
IPELでは、不登校やひきこもりの支援は、子どもだけを支援するものではなく、その子を取り巻く環境全体を支えることだと考えています。
私たちは答えを一方的に示すのではなく、保護者や学校、関係機関の皆さまと一緒に考え、それぞれが本来持っている力を引き出せるような支援を目指しています。
子どもの変化は、周囲の大人が安心して関われるようになることから始まる場合もあります。
「どう関わればいいのかわからない」「学校との連携に悩んでいる」と感じている方は、一人で抱え込まず、ぜひ一度IPELへご相談ください。一緒にお子さまに合った支援の形を考えていきましょう。
Fun Stepを運営する合同会社アイペル(大阪市淀川区)は、不登校や引きこもりの状態にある方の支援を行っております。
教室への通所やオンライン面談や家庭訪問といった方法で、お困りの方の相談に取り組みます。
当スクールでは、お子様の状態に即した形態での支援をご提供しております!
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