「逆らわず、流されず」という関わり方

不登校やひきこもりのお子さまを支えていると、「どう接するのが正しいのだろう」と悩むことは少なくありません。
「もっと背中を押したほうがいいのではないか」「本人の気持ちを尊重しすぎると、このまま動けなくなってしまうのではないか」。こうした迷いは、多くの保護者の方が経験されます。
一方で、学校は登校や学習、生活習慣などを支える役割を担っています。家庭では安心できる居場所を大切にしたいと思っていても、学校からは「もう少し登校を促してください」と言われることもあるでしょう。
このように、それぞれの立場には大切な役割があります。しかし、その違いがあるからといって、どちらかが間違っているわけではありません。
大切なのは、「逆らわず、流されず」という姿勢です。

学校の考え方を頭ごなしに否定して対立してしまうと、お子さまを支える人たちの関係がぎくしゃくしてしまいます。反対に、周囲の意見に流されて、ご家庭が大切にしたい関わり方まで手放してしまうと、保護者の方自身が苦しくなってしまいます。
だからこそ、「学校には学校の役割がある」「家庭には家庭だからこそできる役割がある」と考え、それぞれの違いを認めながら、お子さまにとってより良い方法を一緒に探していくことが大切です。
例えば、学校の先生が登校を勧めることも、お子さまの将来を思っての働きかけでしょう。一方で、ご家庭では「まずは安心して過ごせること」を大切にしたいと考えることもあります。
この二つは、必ずしも対立するものではありません。

社会に出れば、人によって考え方や接し方はさまざまです。厳しく励ましてくれる人もいれば、静かに話を聴いてくれる人もいます。子どもたちは、そうした多様な関わりの中で、自分に合った支えを見つけながら成長していきます。
だからこそ、周囲の大人が全員同じ対応をしなければならないとは限りません。それぞれが自分の役割を果たしながら、お子さまのことを共通して大切に思っていることが伝われば、それは十分に支えとなります。
また、「逆らわず、流されず」という姿勢は、お子さまへの関わり方にも当てはまります。
焦って無理に変えようとすると、お子さまはさらに身構えてしまうことがあります。一方で、「本人が動き出すまで何もしない」と決めてしまうと、必要な支援の機会を逃してしまうこともあります。

その時々のお子さまの状態を見ながら、「今は見守る」「今は声をかける」「今は学校や支援機関と相談する」と柔軟に関わり方を選んでいくことが大切です。
「逆らわず、流されず」とは、何もしないことではありません。周囲の意見にも耳を傾けながら、お子さまの様子を丁寧に見つめ、その子に合った支え方を考え続ける姿勢です。

目次

IPELが大切にしていること

IPELでは、不登校やひきこもりの支援に「一つの正解」はないと考えています。
ご家庭、学校、支援者には、それぞれ異なる役割があり、それぞれの立場からお子さまを思っています。大切なのは、どちらか一方の考え方に合わせることではなく、それぞれの役割を尊重しながら、お子さまにとってより良い関わり方を一緒に考えていくことです。
保護者の方が学校との関係に悩んでいるときも、お子さまへの接し方に迷っているときも、私たちは「逆らわず、流されず」の姿勢を大切にしながら、お子さまとご家族に合った支援の形を一緒に探していきます。
「どう関わればいいのかわからない」「学校とのやり取りに疲れてしまった」と感じたときは、一人で抱え込まず、どうぞお気軽にIPELへご相談ください。

Fun Stepを運営する合同会社アイペル(大阪市淀川区)は、不登校や引きこもりの状態にある方の支援を行っております。
教室への通所やオンライン面談や家庭訪問といった方法で、お困りの方の相談に取り組みます。

当スクールでは、お子様の状態に即した形態での支援をご提供しております!
ご興味ある方はお問い合わせくださいね!

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